介護 近くにいる人いない人

「みんなで終活」は「想いを繋ぐ終活を日本中のスタンダードに!」を目指し活動しています。

 

本日のテーマは介護に関するお話しです。

 

人生100年時代となった今、みなさんが想像する以上に介護を必要とする人、認知症を発症し介護を必要としている人が多いのが実態です。

 

例えば、兄弟2人の場合、兄は仕事の関係で実家から遠く離れた地域にで生活拠点を構え、弟は実家暮らしのケース。この場合、弟家族の負担は兄に比べ何十倍、何百倍も大きくなるのです。
実際に経験している人は理解できる話ですが、例えば介護施設に入所した場合でも、毎日要介護者の状況は変化します、変化する可能性があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転倒したから病院へ、応急処置として施設側も病院へは連れて行ってはくれるでしょう。
でもここで家族と速やかなバトンタッチとなってしまうのです。
施設側にも1人に1スタッフをいつまでも寄り添わせる余裕はありません。
家族は速やかに病院へ向かうことになり、仕事などの予定変更など通常の生活は崩れます。

 

骨折していた場合は状況によっては手術、入院の手配、手術同意書へのサイン、容体急変時の延命措置の決断などもう次から次へと頭の中がぐるぐるしてしまいます。

 

まだまだ知らない人が多いようですが、大きな病院は緊急措置には対応してもらえますが、手術が終わり2週間くらいを目処に転院を迫られます。
なぜなら急性期の病院となっており、リハビリは他の病院でお願いしないと経営上の問題も出てくるようです。

「じゃあ転院させたらいい」・・・って?そんなに簡単に受け入れてもらえる、あなたの生活環境の希望に添った転院先は見つからないのです。

もし、認知症がひどく、いつも大声で叫ぶケースなどでは他の入院患者さんに迷惑がかかると判断され、お断りをされるか、または差額ベット代の必要な個室ならOKという場合も少なくありません。
個室は部屋のタイプにもよりますが、おおよそ普通の個室で日額5,000円くらい。
それにプラスして日常のタオル・パジャマなどのセットを使う条件が発生する場合が多いです。
この費用も1日あたり300円以上はします。

 

しかし離れて暮らすお兄さんの生活はあまり変わらないですよね。
弟から電話、メール、ラインなどで状況は伝わるでしょうが、現地で右往左往しているのは弟家族です。

 

お兄さんが特別に悪いわけではないのです。でも弟は病院へ足繁く通い、時には認知症の親から心ない一言を浴びせられることも現実なのです。

 

遠方に住んでいる方に一つだけアドバイス、弟さんに対して「大変だなぁ~ でもそんなの・・・したらいいだけじゃん」などの配慮のない言葉を言わないでくださいね。平常では普通の言葉でも、全てを抱え込んでいる弟には過敏すぎるくらいの無神経な言葉として受けとめられてしまうこともあるのです。

介護はこんなことの日々の蓄積から、将来の家族間の揉め事へと発展してしまうのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

「みんなで終活」は「想いを繋ぐ終活を日本中のスタンダードに!」を目指し活動しています。